~福利厚生で社員もハッピーライフ~

福利厚生で社員もハッピーライフでは福利厚生について社員目線で大事なポイントを日記風な読み物でお伝えできればいいなと思います。

タグ:福利厚生

本当のようで嘘みたいな話ですが、やはり福利厚生は社員満足度の向上につながります。飲み物が自由に飲めたり、ランチが無料というのは非常にモチベーションアップにつながることは有名です。大手のIT企業などを中心にこれらの飲食関連の福利厚生が充実しているのは有名です。

また、この福利厚生を魅力に感じて優秀な人材が集まってくるというのも否定できません。こう考えると長時間勤務が当たり前のような厳しい環境であっても社員が残るというのは福利厚生の影響が大きいでしょう。もちろん、大企業であれば給与が高いというのも一員ですが、ベンチャー気質が強い人であればあるほど、福利厚生の魅力を痛感していると思います。

今後、飲食関連の福利厚生が多くの中小企業で導入されない限りは人材が大手に集まってしまうことは解消できないでしょう。社員がいきいきさせたいなら飲食関連の福利厚生を早速導入してみては?

福利厚生は会社にとっては不要なものという考えも少なくありません。それは不景気になると真っ先に削減される対象になってしまうことからも明からです。しかし、本当にそうでしょうか?

確かに経営者の中には所詮、福利厚生を充実させても辞める社員は多いし、福利厚生よりも業績に応じてボーナスなどをドーンと出した方が社員の満足度は高いと考えるのも確かに一理あります。しかし、アンケートなどでも分かってきているのですが、福利厚生を重視して入社を決意するわけでもなく、福利厚生が薄いから退社を決意するわけでもありません。

では、何かというと福利厚生は普段、社員に対して、どういうふうな接し方をしているのか?という会社の考え方のようなものを現していると感じている社員が多いのです。社訓などでお客様第一、そして社員の幸せもなどと謳っている会社はゴマンといます。給与だけではなく、満足度は日常生活にも及びます。飲料関係は毎日のことですし、社宅なども日々の生活に影響します。福利厚生は見えない力があるといえます。

福利厚生で最も人気が高いのはいつの時代も変わりません。それは衣食住の中の住に関わる部分の住宅手当です。一昔前は寮や借り上げの住宅も多かったそうですが、やはり時代の変遷に伴って、どうしても自分自身で選びたいという意向が強く、住宅手当という金銭サポートが強くなっています。

正直、いつの時代も変わらないというのは驚きであったりもしますが、やはり人気は不動なのは個人的に考えてみても納得はできます。なお、福利厚生のバリエーションは非常に幅広く、ランチ関連の補助は一般的ですが、社内にバーがあって社員同士のコミュニケーションを推進するものやドリンクが飲み放題であったり、マッサージを格安で受けられるなどということもあります。

また散髪補助や介護施設補助などそんなことまで福利厚生としてあるのか!と驚くのものもあります。福利厚生は実はあまり強く意識することもないのですが、結構会社の負担は大きいですが、実は社員に対しての恩恵はお金に変換できないくらい価値があるものなのです。

福利厚生が近年、特に大きく注目が集まってきている理由は○○という風に書きましたが現実問題、足りないの
は人材不足です。個人的には実感はありませんが、社会全体の労働力が低下していることもあり、どこも人材の
奪い合いというのが現状です。

そのため、アルバイトの時給も最低賃金などを安易に設定していると求人募集に応募がまったくないということも少なくないそうです。今後、人不足を解消するために、海外からの移民の受け入れを政府が行なうような動きもあるそうですが、ヨーロッパを中心に移民政策を推進していた国々が景気動向によって自国民の不満が炸裂するようなことも多々散見されている状況からは島国で閉鎖的なイメージがある日本で積極的に受け入れることは日本経済の回復に大きく寄与するかどうかは不透明です。

今後もオリンピック開催の影響などを受けて、さらにこの人手不足は解消されないピンチは続くでしょう。そこで大きく注目されてくるのが、福利厚生になるのです。充実した福利厚生によって人材の流出を食い止めることになるので、新規の人材を集めて育てるよりはいくぶんかは効率的です。もちろんボーナスや給与で満足度をあげることも大事ですが、費用対効果をうまく考えて選択しましょう。

福利厚生のことをブログにしていると、こんな福利厚生があったらいいなというアイデアがふつふつと沸いてきますが、実際問題、税金の控除などもあるので、うまく活用して、税金対策を行なう企業も少なくありません。

また福利厚生のことをよく調べてみるとかなり多くの企業が福利厚生のアウトソーシングに参入していることが分かります。これだけ福利厚生のことが注目されているのにも関わらず、なかなか社員の満足度が上がらないというのはコストの問題だけではないような気がします。やはり、社員が日ごろから使えるような福利厚生を導入することが大事です。
 
ちなみにアンケート結果を取り上げるというふうに書いていましたが、今の今まで書いていないので、次回に持ち越そうと思います。自社でアンケートを取ってみるのもいいのですが、実際には四半期ごとに利用率というか稼働率を確認することで、顕在化している福利厚生のニーズを引き出すことができるのではないかと考えます。最近は様々な福利厚生が登場しているので、コストとの兼ね合いではありますが、現在の社員の要望をうまく取り入れつつ、新規に入ってくるであろう社員のニーズもアンケート結果などからうまく引き出すことが重要です。

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