~福利厚生で社員もハッピーライフ~

福利厚生で社員もハッピーライフでは福利厚生について社員目線で大事なポイントを日記風な読み物でお伝えできればいいなと思います。

2014年06月

福利厚生というと大企業が社員のモチベーションアップのために行なうことであるという認識が世の中には蔓延している気がします。しかし実際には福利厚生は新興のベンチャー企業で採用されることが多くなってきています。
 
これらの要因としては、スタートアップ企業において、その給与面の待遇だけではなく、金銭以外のメリットによる労働意欲の向上がベンチャー企業でも重要視されている証といえるでしょう。そもそも大企業と異なり、勤労意欲が高い人材が集まっている印象ですが、福利厚生サービスの必要性を感じているというのは意外かもしれません。
 
しかしネット業界大手のサイバーエージェントが新進気鋭の福利厚生サービスのアウトソーシング会社を立ち上げている福山太郎氏のAnyPerk,Inc.に投資を行なったことがニュースになっていることからも今後も福利厚生について社会的な注目度が高まっていくことは間違いないでしょう。

自社で福利厚生に対するコストが賄えないベンチャー企業にとって低価格の福利厚生サービスを導入することで人財を獲得し、雇用の維持に貢献できるのであれば、これほど効率的なことはないでしょう。

福利厚生は賞与(ボーナス)と同じであくまでもオプションという考え方もありますが、社員の満足度を給与以外の面でも満たすことはスタッフの定着率の改善も含めて非常に大事な要素の1つです。最近、福利厚生の調査も含めて様々な企業の福利厚生について調べています。

その福利厚生が入社意欲につながるかどうかは不透明ですが、やはり色々な福利厚生があると社員のことをきちんと考えてくれている会社なんだなというイメージ戦略としては充分すぎる効果が得られると思います。求人は出して求人ページを閲覧されても実際に求人に応募してくる人数はそう多くはありません。もちろん大企業や有名企業であれば応募も殺到するでしょう。しかし中小企業では人材不足が露見しているところが大多数でしょう。そんな中で他の企業との差別化という意味でも大きな武器として福利厚生を位置づけることが大事です。

そんな中注目すべきはやはり昼食関連の福利厚生です。もちろん住宅手当や住宅補助なども含めて衣食住の住が一番ベストですが、費用対効果を考えてコスパで見るとやはり衣食住の食の部分をサポートすることは非常に有効に作用するでしょう。とくにランチ代が1000円を超えるような東京などのオフィス街であったとしても月間22日稼動として22,000円で社員の交流促進の意味合いも考えるとお得です。もちろん家賃補助の方がコストがかかるのはこれを見ても明快でしょう。さて、社員が本当に満足できる福利厚生の回答、これで出たのではないでしょうか?

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